ユニバーサルエンターテインメント平成27年3月期 第3四半期決算考察追記
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最終更新日:2015/02/18
株
ユニバーサルエンターテインメント平成27年3月期 第3四半期の決算が思ったより減益となっていた理由は以下の通り
1.新台不足
沖スロ!とハーデス別パネルしか販売していなかった。
しかし、2万台もあればトントンか数億程度の赤字だろう。
2.販売費および一般管理の増加
これが今回最も影響の大きかった費用ではないだろうか。
その内容としては
・2014年5月にウィンリゾーツとの裁判においてディスカバリーが再開されており、それに関連して弁護士費用や翻訳費用等。
・フィリピンにおけるカジノリゾートプロジェクトの工事に関連する費用
・グループ全体の従業員の増加による人件費
これが販売費および一般管理の増加要因のようだ。
ウィンとの裁判は着実にすすんでいるようであることが確認できた。
ミリオンゴッド~神々の凱旋~の売上は平成27年3月期決算に含まれる
その他にミリオンゴッド~神々の凱旋~についての情報もあった。
ミリオンゴッド~神々の凱旋~は3月より納品され、3月納品分については平成27年3月期の売上となる。
これによって今期決算の見栄えは良く見えるだろう。
来期の決算は未知数
ゴッドを今期決算に含めたこととAT機規制で来期のパチスロ収益はかなり厳しいものとなるだろう。
「ウィンリゾーツ裁判」か「マニラベイリゾーツ」の大幅な進展がなければ株価は下がる一方だ。
しかし、ユニバ側としてはこの二つに見込みがあるからこそ何もなかった今期にゴッドをぶつけてきたのではないだろうか。
ま、おまけで日本カジノもプラスに働く可能性がある。
来期はパチスロからカジノへの事業転換において重要な年になるだろう。
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