岡田和生の反逆!ユニバーサル経営陣がひっくり返る?
公開日:
:
株
EXCLUSIVE-ユニバーサル元会長、HDの代表復帰を宣言
ユニバーサルエンターテインメントの役員から追放された岡田和生が反撃にでるようです。
反撃するとは以前より宣言していましたが、私の中では「もう無理だろう、勝負あったな。。」という考えしかありませんでした。
しかし、岡田和生が娘の裕実の説得に成功し、過半数の株を手にすることでオカダホールディングスを手中に収める可能性が出てきました。
これが事実ならば、岡田和生が再びユニバーサルエンターテインメントの実権を握るのは間違いないでしょう。
以前として対立している息子の知裕の主張では娘の保有株の権限は自身にあるとのことだが、何か弱く感じられる。。
というか娘の裕実ちゃんはフラフラしていて最初から意志が薄弱ならば、こんな人間に株を与えることがユニバのリスクの一つでしょう。
岡田和生が復帰することでのメリットデメリットを考えてみましょう。
メリット
本件でもわかる通り、岡田和生は74歳とは思えぬ行動力とバイタリティ(ゴキブリ並の生命力)があります。一代で数千億の企業を1から作り上げた男の強さというのは認めざるを得ません。
彼が復帰することで今後カジノをはじめとするあらゆるビジネスにおいて問題が起きた場合に、力技で解決できるというようなことがあり得ます。
そして、富裕層の人脈もあることから、カジノに多数のVIP客を呼び込める可能性もあるでしょう。
上記の記事でもカジノを知り尽くしていると自負しています。(ホントかよ?)
デメリット
最大のデメリットはコンプライアンス問題でしょう。第三者調査委員会で岡田和生の悪行が報告されたことでカジノビジネスに最も必要な素養の1つが彼には欠けていることになりました。
本人は調査委員会の事実を否定していますが、おそらく高確率で事実でしょう。
これによってカジノライセンスの安定性が損なわれるのは間違いありません。
ただフィリピンの土地柄を考えるとこの程度のことですべてカジノが取りやめになることはないでしょう。
日本のカジノは厳しいでしょう。ただでさえカジノの健全性について国民感情が悪い国で彼を受け入れることができるでしょうか。
アメリカの裁判でも、陪審員の心証に何かしらの影響を与えることで不利になるかもしれません。
また、「20億よこせ」だの「美術品ほしい」だの金正恩並のわがままを言い出しそうで費用負担がリスクとなるでしょう。
賛否両論あると思いますが、メリットデメリットを見るに、岡田和生がユニバーサルエンターテインメントに復帰することはあまりいいことではないように思います。
ただ復活しても今までの既定路線で行動するのかは不明です。
現経営陣も丸ごと消える可能性もあるでしょう。
フィリピン総合指数は過去最高を更新したようで、フィリピンをはじめとする新興国の市場は絶好調です。
また、それに加えて中国人の観光客の急増を加えて、内国人、外国人ともに環境が良いのでフィリピンカジノ市場は更に飛躍するでしょう。
オカダマニラは金の卵です。
内輪もめを早期に収束させて、本業に勤しんでもらいたいものです。
金の卵が泥で見えなくなる前に。
関連記事
-
-
本日のトレード 5/27 評価益+50万
本日のトレードはありませんでした。 相変わらず市場は強いです。何もできません。 &nbs
-
-
ユニバーサルエンターテインメント株を1億3000万円分購入
久しぶりの投稿。 日銀の追加金融緩和による円安を受け、ユニバーサル株を更に買い増しました。
-
-
トンピンの主力銘柄テリロジーがMSワラント発行でピンチ
こんばんは、財布が寒いよくぶかです。 ユニバーサルエンターテインメ
-
-
本日のトレード 6/9,10 評価益+0万
親族が亡くなったため、更新をお休みしていました。 トレードはしていません。
-
-
ユニバーサルエンターテインメント 第44期定時株主総会に参加しました 後編
ユニバーサルエンターテインメント 第44期定時株主総会に参加しました 前編 前回の続きです
-
-
トンピンプロフィール更新チェッカーを設置しました
こんばんは、トンピン軍団ウオッチャーのよくぶかです。 だいぶ飽きてきましたが、トンピン
-
-
ユニバーサルエンターテインメントは現在も経常利益、純利益では業績予想を変えない方針
久しぶりにユニバーサルエンターテインメントのIRに電話をしました。 窓口の方に「メール
-
-
ユニバーサルのパチスロクソ台ラッシュ高継続中
ユニバーサルのパチスロクソ台ラッシュが止まりません。 直近にリリースされた機種は「イノ
-
-
ユニバーサルエンターテインメント 2017年の展望と今後について
どうも、新年早々ユニバーサルエンターテインメントが3500円を突破するというおめでたい状況です。