ユニバーサルエンターテインメントのオカダマニラ 1月実績は◎
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最終更新日:2019/02/18
カジノ
こんばんは、よくぶかです。
ブログを書かなくなると、それが癖になってしまいますね。
私の中でブログとはどうでもいいものなのでしょう。
ユニバーサルエンターテインメントがオカダマニラの1月実績報告をリリースしました。
想像以上に良い数字が出ました。売上高は約84億円、年間ベースで言えば1000億円に到達する結果です。
ただし、原因はVIPテーブルゲームの勝率が上振れたために、先月の2倍超の売上となったことです。
先月はこれが下振れしたために、12月であるのに先月比売上減というネガティブニュースになってしまいました。売上のコントロールは難しいものであると今月の結果からも勉強させられます。
マスの売上は上下にブレても10%台程度の影響しかないようで安定しているように見えますね。
VIPテーブルゲームは過去の勝率を参考にすると現状2%後半~4%程度、平均で3%前半(3.26%)ということになります。
これを今回に反映させると1620百万PHP程度となります。
つまり、売上高を14億円程度は少なく見積もる必要があるともいえますね。
ただそれを考慮しても11月の過去最高売上(3,088百万PHP)を20%程度上回っているので、堅調に推移していると言っていいのでしょう。
これだけの実績をあげながら、ホテルは約半分程度しかオープンしていません。
周辺施設もまだ建設途中です。
ユニバーサルエンターテインメント 第43期定時株主総会に参加してきました 前編
こちらは約2年半前の株主総会についてです。
ここでは、2015年のTravellers International、Melco Crown Philippines、Bloomberry の合計売上が約1500億円という中で、オカダマニラ開業後の初年度売上1500億円、利益500億円もありえる岡田和生は言い放ちました。
これを聞いたとき私は「孫正義ばりの大風呂敷だ」とニヤけていたようです。
この「開業後」というのがホテルフルオープンを指しているとするならば、売上1500億円という数字はそこまで馬鹿げた数字ではなかったのです。
当時のカジノ市況とグズグズしているオカダマニラの建設進捗状況を見ていると、こう感じても不思議ではありませんでした。
私の先見性の無さをつくづく実感させられます。
今回の月次実績はオカダマニラのポテンシャルを感じさせるものでした。
引き続きウオッチしていきます。
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