ユニバーサルエンターテインメントが業績予想を修正
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株
こんばんは、よくぶかです。
ユニバーサルエンターテインメントが今期業績予想の修正を発表しました。(オカダマニラの月次実績も発表)
今回はカジノ事業分だけの修正で、オカダマニラを2ヶ月休業することを見込こみ、売上高を150億、営業利益、経常利益、純利益を60億下方修正しました。
フィリピンの2ヶ月のロックダウンによるオカダマニラの損失を明示化できたことは、不明確な点を一つ消したということでポジティブでしょう。
今期がこれだけの数字で済めば、現在の株価は超割安水準でしょう。
しかし、フィリピンのロックダウン解除後に、コロナ前の平常時まですぐに回復するわけもなく、カジノ事業分だけで見ても達成は困難ではないかと思います。
どちらかといえば、経営陣がロックダウン解除後の世界をどう見ているかというところに関心があります。
(ロックダウンが半月程度延長するという想定の根拠は?、VIPの勝率が非常に高いのはなんでだろう)
また、実現が可能になった時にでも、以下のような決意を表明すると非常に理解を得られると思います。(株価浮上)
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第1四半期は遊技機事業が好調だよーということでパッと見ると「あれ?この会社下がりすぎじゃない?買い時?」錯覚させてくれそうです。
パチンコホールへの休業要請を受けて大都市圏では過半数のホールが休業している状態で、ホールの経営悪化により、今後の遊技機事業にも影響が出るかと思われます。
果たして一体それがどの程度なのかという目星がつきません。
おそらく推定は困難でしょう。しかし全く何も見えていないことに株主は不安を覚えます。(株価低迷に繋がる)
それをうまく納得させることで、株価が浮上するのではないでしょうか。
今回はまさにIR芸ともいえるもので、ある意味我々が望んだことでもあります。
しかし、PTSで買いが入っているわけでもなく、つられた人はまだいないようです。
明日のザラ場に期待しましょう。
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